ハートにモザイク

ライトに映ったシルエット

ハタチ


人生の中で「ハタチ」と呼べる日がもうすぐ終わります。片仮名にしているのは固有名詞が強調されているようでなんか強そうじゃないですか?← *1



ハタチはアイドルにベクトルを向けていたな。
言葉にするとちょっとアレだね。(笑)


ひとに期待することが怖くて逃げていたのかもしれない。いや、逃げていたんだよ。ひとには期待したり見返りを求めてしまうけれど、アイドルにはこっちから矢印を向けるだけで良いし、期待しなくて済むし*2 、好きだから好きと感情を赴くままに出せる。

届かないとわかっていながら月に手を伸ばす。

届かないからこそ月に手を伸ばすことが出来る。



でもそうやって届かないものばかりを追いかけていると時々足が竦みそうになる。寂しさの波が押し寄せてくる。わたしにとっての特別は増えるけれど、わたしは誰かの特別にはなれないのだろうか。


わたしは19歳のときにハタチになることが怖かった。19歳とハタチの間の大きな壁を越えることなど望んでいなかった。オトナになりたくなかった。許されていたかった。甘えていたかった。

あんなになりたくなかったハタチもなってみるもので、わたしは「ハタチ」であることを武器にしていた。と思う。明日からわたしは武器を使えない。さて、どう戦おう。

今までに少なくとも感情は動いて、嬉しいも悲しいも体験してきて、それが積み重なった上にいまわたしは生きている。世の中でわたしでなければならないことは少ないし、これからもきっと寂しい気持ちが消えることはないと思う。でもちゃんと、ハタチのときよりちゃんと、自分を認めてあげたいし、しっかりと自分で選択をしていきたいな。自分を彩るのは自分だから。


2014/09/04

*1:頭の悪さがにじみ出ている

*2:デビューしてほしい!とかの類ではなく